インディーゲームをイベントで出展したときの感想など「ぜんため」 

イベント

先月、第5回全国エンタメ祭り(以下、ぜんため)にてインディーゲームを出展いたしました。 
初めてゲームを出展することができたので、その時の感想を書いていこうと思います。 

ぜんためについて

ぜんためは岐阜県で開催される「ゲームの縁日」をコンセプトとしたご当地エンターテインメントイベントになります。 
第5回「ぜんため」は10/22(土)・23(日)の2日間、各務原市民公園で開催されました。 
また、3年ぶりにリアルイベントとなりました。

第6回 ぜんため(全国エンタメまつり)
第6回 ぜんため(全国エンタメまつり) 2023年10月21日(土)・22日(日)開催!

主なコンテンツは野外ステージイベント、ゲームエリアでの試遊・展示・物販、グルメゾーンの3つになります。
ゲームエリアでは20社ほどの企業が出展、30団体ほどがインディーエリアに出展されました。

感想・良かった点

出展経験が得られた

以下のことを知ることができました。

  • イベントに出展するまでの流れ(申し込み方法や必要になる情報など)
  • 出展ブースをセッティングするための方法・時間
  • ゲームを試遊開始から終了するまでの流れ

イベントの客層を知ることができた

ゲームを目的として来た方のほかに家族ずれの方も多く来ました。
家族ずれの方が多く来たのがかなり予想外で、多くの年齢層にゲームを紹介することができました。
他のイベントだと客層がゲーム目的の方がほとんどなどで、家族ずれに紹介できるぜんためは貴重なイベントだと感じました。

ゲームの特徴・改善点を知ることができた

今回、出展したゲームは「RIDLE」という2Dのアクションゲームになります。
(Steamで体験版を配信しています。)

RIDLE on Steam
RIDLE is a 2D action game where you run around the stage in all directions.

アニメ調のデザインだったからなのか、低年齢層にも多く試遊されました。
(幼稚園児や小学生低学年の方が多かったです。)

ゲームのターゲットとなりえる層を知ることができたので、低年齢層がプレイできるような説明やステージ構成を考えていく必要があると考えました。

出展するための各種機材をそろえることができた

ゲームを出展するためにはいろいろな機材が必要になりました。
出展したことで必要となる機材を一式そろえることができたので、他のイベントで出展する時に使いまわすことができるようになりました。

今回のイベントでそろえた機材は以下のブログで紹介しています。

反省点

機材の準備不足

イベントの3週間前から準備を行いましたが、すべての機材を準備することができなかったです。

特に準備するのに時間がかかったものはオリジナルのデザインが必要になるものです。
ポスターやチラシなどが該当して、入手するために以下の工程が必要になります。

  • デザインの作成
  • 機材の注文
  • 機材の受け取り

機材を受け取るためには注文してからある程度の時間がかかります。
(発送地域によって異なりますが、1週間~2週間ほどかかるそうです。)

私は、デザインを前もって用意していなかったので、急ピッチでデザインを作成する必要がありました。
その結果、ポスターと名刺は作成できましたが、チラシの作成は間に合いませんでした。

デザインが必要になる機材は、かなり前からデザインだけでも準備する必要があると思いました。

ゲームが難しくてクリアできない

はっきり言って試遊させるレベルではありませんでした。 

原因は以下になります。

  • チュートリアルステージが難しい
    • ステージが長く難しい。 
  • ステータスの調整不足
    • 自機のステータスが低い。
    • 敵のステータスが高い。

さすがにマズイため、数十分ほどで以下の対応を行い、試遊できるレベルに調節しました。

  • チュートリアルステージの調整
    • ステージの簡略化。(元ステージの1/3の長さに修正しました。) 
  • ステータスの調整 
    • 自機のステータスの上昇
    • 敵のステータスを低下。 

まとめ

初めてゲームを出展したときの感想などを書いてみました。 
初めて出展したことで多くの経験を得ることができました。 
今後も他イベントで出展する予定があるので、今回の経験を糧に臨んでいきます。 

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