1月15日(日)に開催された東京ゲームダンジョン2にゲームを出展いたしました。
ゲーム出展は今回で2回目となります。
今回は出展したときの準備や感想などをまとめていこうと思います。
東京ゲームダンジョン2とは
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東京ゲームダンジョン2は個人や小規模チームが制作するデジタル・ゲームの展示会です。
2022年8月7日(日)に第1回が開催され、今回が2回目の開催でした。
前日までに行ったこと
機材準備
ゲーム出展は今回で2回目なこともあり、前回出展時に購入した機材で大体そろっていました。
(前回出展時に購入した機材については以下のブログを参照 )
ここでは新たに購入した機材について紹介していきます。
SteamDeck
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今回購入した最も高価な機材になります。
2022年の12月に日本で販売された携帯ゲーム機でSteamのゲームをプレイすることができます。
購入した理由は、制作しているゲームの体験版をすでにSteamでリリースしている点と希少性で参加者の目を引く点、個人的に欲しかった点になります。
SteamDeckは3つのモデル(64GB,256GB,512GB)があり、私は256GBのモデルを購入しました。
その他に周辺機器のSteamDeck用のドックも購入しました。
値段はSteamDeck本体が79,800円、ドックが14,800円になりました。高い!!
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タブレット
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出展スペースでゲームのPVを流すように購入しました。
10.1インチのタブレットを購入しましたが、出展してみるとあまり目に留まらかったのでもう少し大きなサイズを購入したほうが良かったと後悔しています。
値段は17,807円になりました。
ポスター
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元々1枚は前回の出展時に購入していましたが、今回はポスター掲示スペースを用意することができましたので追加で1枚購入しました。
前回と同じくラクスルで作成しました。
値段は5,093円になりました。
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ゲーム紹介・アンケート名刺
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前回出展したときに減った名刺とアンケート用紙もラクスルで作成しました。
両方とも100部ずつ購入しました。
値段は合わせて1,100円程になりました。
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チラシ
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前回出展したときに用意しておけばよかったと思った機材になります。
ゲームの宣伝用にラクスルで300部作成しました。
300部作成した理由は、まとめて注文した場合は100部も200部も300部も大して値段が変わらず、後々買い足すことにより安上がりになると考えたからです。
値段は2,500円ほどになりました。チラシは半分以上余りました。
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ゲームPVの作成
出展にあたり3分以内のPVと30秒以内のPVが必要になりましたので作成しました。
3分以内のPVはWebサイトで再生する用になります。
30秒以内のPVは出展当日に会場のプロジェクターで放映する用になります 。
素材の収集とPVの作成で1ヶ月半ほどかかりました。
出展するゲームの制作
今回出展したゲームは現在Steam向けにリリースを予定している[RIDLE]になります。
(現在Steamで体験版を公開しています。)
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出展に向けて行ったことは、前回出展したときの改善点の対応とバージョンアップになります。
大まかに行ったことは下記になります。
- バグの修正
- ステージ数の増加
- グラフィックの追加
- BGMの追加
- SteamDeckへの対応
当日行ったこと
イベント当日は私と友人の2人で出展を行いました。
イベント会場が家から比較的近く、1時間ほどで最寄り駅まで付くことができました。
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出展準備 10:00~12:00
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出展会場に10:00に入場しました。
ゆっくりと準備をして11:30くらいに準備が完了しました。
出展 12:00~18:00
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試遊機材2台体制(PCとSteamDeck)で出展を行いました。
出展時間の6時間中5時間半程機材が稼働していました。
2人で対応したので余裕がありましたが、1人で対応するとかなり大変になると感じました。
1人で出展する場合はゲーム内でチュートリアル導入などの工夫が必要になると思いました。
撤収 18:00~19:00
45分くらいで撤収が完了しました。
他の出展者の方は大体30分くらいで撤収を済ませていました。
東京ゲームダンジョン2の感想
机が広かった
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提供された机のサイズが180×90cmでした。
他のゲームイベントで提供される机のサイズが180×45cmが多いので奥行が2倍ある机を今回使用することができました。
180×45cmサイズの机だと機材の配置に制限がかかり、机が窮屈になりますことがありますが、今回は余裕をもって機材を配置することができ、ブースの彩りに幅を持たせることができました。
会場が広かった
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東京ゲームダンジョン2の会場場所は東京都立産業貿易センター 浜松町館の2階展示室でした。
会場面積が約1,530m2 (60.7×24.2m)ととても広く、多くの出展者・入場者が参加されましたが、ゆとりを持って移動することができました。
多くの出展者・入場者が来た
出展者が165、入場者が1200以上とかなり多くの人が参加されました。
ゲーム展示イベントの中でもかなり大規模で、多くの人にゲームを見てもらう機会を得ることができてとてもよかったです。
多くの人に試遊してもらえた
今回出展したゲームは63名の方に試遊してもらえました。
良かった点、改善点を話された方もいらして、今後の制作の励みになりました。
反省点
ゲームのバグ
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数回進行不能バグが発生し試遊者の方に不便をかけてしまいました。
該当者の方、申し訳ございませんでした。
デバッグ時間が足りなかったのが原因の1つだったので出展前にデバッグ時間を多めにとって今後に望んでいきたいです。
制作の遅れ
出展までに実装したかった項目の2割ほど実装できなかったです。(主にグラフィック関係)
出展直前で準備などで慌ただしくなって制作に着手できなかったので、今後は計画的に制作していきたいです。
機材の注文確認
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今回、追加で1枚ポスターを注文しましたが、元々はタペストリーを注文する予定でした。
タペストリーを注文しなかったのは、注文時に発生するデータの審査に弾かれたためです。
そのことに気づいたのが出展直前だったので、タペストリーの注文を見送り、以前注文したデータの残っていたポスターを購入しました。
機材の注文確認をこまめに行えば回避できたので、今後はタペストリーなどのデザインが必要になる機材の注文情報を逐次確認していこうと思いました。
写真撮影
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事前にこのブログ記事を書こうと思っていましたが、ブログで使用するための写真を撮影するのを忘れてしまいました。
「今後はたくさん写真を撮っていかないと」と思いました。
最後に
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東京ゲームダンジョン2に出展したときの準備や感想を書いてみました。
多くの人にゲームを知ってもらうことができて、とても嬉しかったです。
また、今回のイベントで知ることができた課題も多くありましたので今後のゲーム制作の糧にしていきたいと思います。
東京ゲームダンジョンは今年、第3回の開催を予定されているようです。
第3回も参加していけるよう今後頑張っていこうと思います。
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